修理代金値上げの根拠:よくあるお問い合わせ

http://nikkidoudemoii.blogspot.jp/2014/03/10.html

e-日記様が液晶修理屋を紹介して頂いている上記記事を見て、液晶修理屋にご依頼頂けるケースが多いようなのですが、2014/3月の記事では返送料金込み13800円ですが、2015年現在は17540円などで提案することが多いです。

ですので、ブログの記事より3740円も高いんですけど!なんで?というご質問を頂くことがたまにあります。

が、当方としては調子に乗って値上げをしたということは全く無く、ちゃんと根拠のある価格改定です。

その根拠をご説明させて頂きます。

まず、最も大きな理由として、円ドルのレートが今とは全く異なります。

http://www.77bank.co.jp/kawase/usd2014.html

2014年3月の円ドル為替レートは1ドル101~103円程度。

2015年11月の円ドル為替レートは1ドル121~123円程度です

2014/3月と比較して大体20パーセント円の価値が落ちてるわけですね。

弊社は部品の調達を外国からドルベースで調達しているので、為替の変動=原価値上がり です。アベノミクスは当方にとって悪影響のほうが大きかったと思います。(泣)

加えて2014年4月は消費税増税がありました。3パーセント程度の値上げは止むを得ません。

また、それまでは銀行振込でのお支払いが多かったのですが、おかげ様でご依頼件数が以前より増えてきていたので代引き支払いを基本としたため540円の佐川急便代引き手数料込みの金額で提案させて頂く方針と致しました。

13800円に123%(為替20%と消費税増税3%)を掛けて540円(代引き手数料分)を足す計算をすると、

13800*1.23+540=17514円 となります。

当方の会計上、計算しやすいように17514円ではなく、17540円で提案をしておりますが、以上の根拠から2014年3月の13800円と2015年11月現在の17540円を比較した結果、実質的には値上げではないことをご理解頂けるかと思います。